アマゾンの[置き配]について

 アマゾンには[置き配]という配達方法があります。文字通り、配達先の指定場所に置いて、それで完了という配達方法です。


 [置き配]の場合、配達員が印鑑やサインをもらう必要は全くありません。ただ、配達員が指定場所に荷物を設置し、その写真を撮影し、配達完了となります。


 私は以前は、普通に配達してもらっていました。アマゾンの配達でも、アマゾン以外の配達であっても。ただ、最近は置き配が可能なら、常に置き配にしてもらっています。


 まあ、流石にパソコンのような高級品ならば、私は置き配はしませんが。ただ、パソコンならば、アマゾンの方も置き配はしないのかもしれません。なにせ、六万円程度の高額品が、もしも誰かに盗まれたならば、けっこうな大問題になるので。


 でも、私が今まで置き配で注文した品は、どれも一万円以下だったので、仮に盗まれたとしても、ダメージは少ない。まあ、勿論、それでも心理的なダメージは大きいのですが、まあ、なんとか許容範囲内でしょう。


 まあ、でも、私が住んでいる地域は、盗みが発生するような場所ではないので、多分、今後も大丈夫だと思います。それに、中身が何か不明な荷物を盗むというのは、盗人からしてもリスクがあります。


 明確に欲しい対象がその箱の中にある、と事前に判明していれば、盗む気も起きるかもしれません。だが、何が入っているか不明な状態でそれを盗み、家に持ち帰った後に開けてみたら、全く欲しいものではなかった、となれば、窃盗という犯罪を犯したのに何も得られなかったことになり、アホみたいです。だから、泥棒の方としても、心理的には、積極的に盗みたいと思えるような代物ではない。 


アマゾンの[置き配]の案内画面










  私は最近はいつも[置き配]の指定をしています。指定場所は玄関先です。玄関先の他にも、例えば自転車のカゴの中とかも指定できます。が、私の家の場合、玄関先が一番簡単で、配達員の方にも分かり易いので、そこにしています。


 配達業者はクロネコヤマトなのか、佐川急便なのか、分かりません。だって、いつの間にかそこに置かれているから。で、配達が完了したら、登録メールアドレス宛に[配達完了]のメールが来て終了です。そのメールには、実際の玄関先に置かれた荷物の写真が載っています。配達員が[そこにちゃんと配達しましたよ]という証拠写真を撮影してくれるからです。


 今、ネットショッピングの急増で、宅配業者が悲鳴を上げています。配達人は凄まじい荷物量の増加で、ヘトヘトらしいです。なので、ネットショッピングをする人達は、なるべく配達人の負担を減らす為にも、不在でもう一度配達してもらうのは止めましょう。いくら再配達時に丁寧な言葉掛けをしたとしても、一度の配達で完了してもらえるお客さんの方が遥かに良いに決まっています。


 再配達も、今のところは無料ですよ。でも、ガソリン代も、配達人の給料も、その、あなたの家に再び同じ荷物を持ってくる時間、余計に取られる時間分は経費が掛かっているのです。だからこそ、一度の配達で完了するようにしましょう。


 常に家にいないのなら、置き配を設定するというのも手です。また、アマゾンの置き配なら補償もあるらしいです。私はまだ置き配を盗まれたことはないので補償の話に進んだことはありませんが、ちゃんと補償もされるようです。


 まあ、いきなりそこそこの値段の品で置き配を指定するのは不安でしょうから、まずは二千円以下程度の品物で置き配を指定してみましょう。


 まあ、置き配の対象エリアは、まだ全国ではないそうです(2021年8月21日現在)。ただ、人口の多い地域なら大抵、既に対象地区に設定されていると思うので、まずは少額の品物にて置き配を試してみましょう!